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2013年3月期第1四半期決算資料より

アコムの営業収益の状況推移や社員数の変動などの統計を公式サイト発表の資料から読み取っています。気になるアコムの営業収益の状況推移や社員数の変動などの統計の記載はこちらから。

アコム関連の資料



アコムの営業収益の推移とグラフ

営業収益の推移

2007年から2011年の営業貸付残高の推移のグラフ 2007年には3,707億円あった営業収益は2012年度には1,738億円まで落ち込んでいます。

営業収益の減少は営業貸付金額そのものが減少した事が背景です。 状況的には貸付条件などの変化と過払い金などに対する対応なども背景にあった可能性が高いです。

営業貸付金の減少

営業貸付金の数字を見てみますと、 2007年(3月期)の1兆4461億円と比較して、2012年(3月期)には7,795億円にまで減少している事がみてとれます。

つまり、2007年から2012年までの間で約53%になっている状況です。 営業貸付金残高が約47%減少した事に伴い利息収入が減少した結果の収益状況と言えそうです。

※いずれも公式サイト資料より:1,446,117(2007年)、779,954(2012年3月期):単位(百万円)

アコムの社員数はどれくらい?

資料によりますと2011年6月が2042人に対して、2012年3月には1947人の社員の方々が働いておられる状況です。 この数字は正規社員と非正規社員を合わせた数字です。一年間で95人の社員数の減少が記載されています。

それでも2011年3月以前の減少数が百人単位の減少であった事を考えると、 人員整理などの合理化に対しては一定の目標水準まできた可能性があると推察されます。

下記に内訳を記載させて頂きます。

内訳

2011年3月 正社員1876人
(前期比−734人)
非正規社員166人
(前期比−66人)
合計2042人
2012年3月 正社員1756人
(前期比−120人)
非正規社員191人
(前期比25人)
合計1947人

むじんくんコーナーなどの整理と効率化

アコムといえば「むじんくん」という自動契約機が有名ですが、 その数も2008年と比較すると減少している事が数字から見てとれます。 これは単に数を減らしたという事ではなく、利便性を損なわないように考慮された上での合理化と考えて良いかもしれません。

ちなみに「むじんくんコーナー」の台数の推移は、2007年(3月)には1820台であったものが2012年(3月)には1056台になっています。 かなりの数の自動契約機が合理化によって整理された事が伺えます。

しかし、そこまで大胆にコスト削減と合理化を実施しなければ生き残る事は難しい状況であったともいえそうです。 他の大手と比較しても業界内の動向は傾向的には似ていると判断できます。

総合的には依然としてトップクラスの安定度と信頼度

アコムの創業は昭和11年(1936年)4月2日と古く、 現在ではローン事業・包括信用購入あっせん事業(クレジットカード事業)・信用保証事業などを展開している状況です。 資本面での不安定さもありませんし、 今後も厳しい状況といわれている個人の小口融資業界でも十分存在感を示せる事は間違いなさそうです。

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