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アコム2013年の決算資料からみえてくる状況

アコムの営業収益関連の状況を公式サイトより発表されている2013年決算資料からまとめています。アコムの営業収益の推移や2013年決算状況の各種資料や数字などを抜粋して解説しています。

アコム関連の資料



2013年3月期決算 DATA BOOK 資料より

営業収益の推移

2007年から2013年の営業貸付残高の推移のグラフ

2007年には3,707億円あった営業収益は2012年度には1,738億円まで落ち込んでいます。 2013年度(3月)はさらに10.3%のマイナスである1,559億円となっています。

それでも2012/3〜2012/6 の前年同月比がマイナス11.4%であった事を考えると後半に若干盛り返したと見るべきでしょう。 ちなみに公式サイト発表の決算DATABOOKによると、2014年度の計画では1,481億円(前期比マイナス5.0%)を見込んでいる状況で、 ある程度の減少は想定内、織り込み済みといった感じです。

※数字はいずれも公式サイト発表資料より

アコムの利息返還金はピークを過ぎたと判断できる

利息返還金の推移

着実に返還しなければならない利息の総額は減少しています。

特に2011年3月期には前期比15%増だったのに対して、2012年3月期にはマイナス10%になっている点は見逃せません。 そして2013年3月期には前年比マイナス25%である705億円に減少しています。

統計は2008年度からしか確認していませんが、 利息返還金に関してアコムの場合には2011年がピークでその後は着実に減少していく可能性が高いと判断できます。

今後は急速に少なくなっていく利息返還金がアコムの経営負担をその分軽減させていくことは間違いないです。 利息返還金の減少はアコムに限らず業界全体の傾向である可能性が高いです。


2011年3月時点 20,123(百万円) 前期比マイナス13.9%
2012年3月時点 16,348(百万円) 前期比マイナス18.8%
2013年3月時点 16,320(百万円) 前期比マイナス0.2%
2014年3月時点(計画) 16,000(百万円) 前期比マイナス2.0%

人件費は2011年度に約19%近くも減少しています。その前の年である2010年度から次の年にかけても約14%程減少してます。 人件費の削減はアコムに限らず、大なり小なりほとんど全ての企業で積極的に実践されている事です。

企業が利益を出すためには費用を抑え、売り上げを伸ばす事が基本的な流れです。 業界的にみるとキャッシング業界は様々な変革などを経て現在に至っています。

現在の状況も過渡期と考えるべきかもしれませんが、現時点での業界の優良企業のひとつがアコムと言えます。 健全な経営を行うためには売り上げ的には厳しい時期にはコストを抑えるしか方法はありません。

そういった意味ではアコムの近年の経営戦略は正しく、健全な経営が実践されていると判断できそうです。 アコムは初めてキャッシングを利用する方に高い人気を得ていますが、 全ての面で健全なサービスを提供できる水準に保たれていると言っても過言ではないでしょう。

※数字はいずれも公式サイト発表資料より

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